南信の標高1000m近い大自然いっぱいの中で放牧され、自然の草のみを食べている山羊のミルクです。

ほとんどのヤギ牧場では、ヤギの餌に飼料を混ぜて乳脂肪分の調整をしているそう（牛と同じですね）。

そんな中、こちらのオーナーさんは循環型農業を意識されていて、出来る限り自然の力を借りて無理のない生産を。という考えをお持ちのかた。

だからここのヤギさん達は余計なものを食べておらず、牧草ONLY＝グラスフェッドミルクとなります。

ヤギさんが高原の牧草を食べる→糞をする→糞が堆肥になる→いい土が出来て美味しい野菜が出来る（自家用）。これが循環型。

ちなみに、犬のフンは全て土には還りません。フードに入っている防腐剤は自然のものではないため、土に還らないそうです。
ヤギさんの飼料についても同様なんだろうなと。

冬の間はヤギさん達はビニールハウスにいるそうで、秋冬もしっかり陽のあたる標高に位置するため、ビニールハウス内はとても暖かいんだそうです。
暖房のための灯油や電気も不要な、とってもエコなソーラーハウス。

本来はチーズ工房で、フレッシュチーズやハイジのチーズ等の製造販売がメイン。お乳に余裕があると、人間用（もちろん動物に与えても大丈夫）の生ヤギミルクや生ヤギミルクソフトクリームも作ってる。

季節的には、春～秋までの期間限定商品ですが、無理なくお乳が出るうちは搾って頂けることに＾＾

商品を作るために無理させて搾乳するかしないか・・・という話を聞いていて、何だか繁殖犬を連想してしまってうるっときてしまいました。
体に負担をかけすぎたら、見た目はさておき、内臓やら何やらに悪そうだし、のんびりマイペースで無理なく毎日を過ごしているヤギさん達のミルクは美味しいに決まってる。

店主が初めて飲んだのは夏の終わりの事でした。その時期のミルクはさらっとさわやかで飲みやすい！これが春になると、ほんのり甘みが出るそうです。

牧場には馬、ヤギ、わんちゃんがいるんですが、もともとは他県でチーズ工房を営んでいて、最近南信に移住されてきたそうです。

何年も色んな季節、色んな時間にあちこち見に来て移住を決心された時のお話を聞いていたら、つい

「なんかノアの箱舟レベルの大移動でしたね」

と口に出てしまいました（笑）。
笑ってもらえたから良かった＾＾；

ちなみに、犬のフンは全て土には還りません。フードに入っている防腐剤は自然のものではないため、土に還らないそうです。
ヤギさんの飼料についても同様なんだろうなと。

こちらの商品、お客さまの中には、解凍後、製氷皿に移し変えて冷凍しておいて、ワンちゃんにあげる時、1粒ずつ溶かしてあげてるかたもいらっしゃるようです。
ご参考までに。

製造時は生ヤギミルクの状態ですが、そのままだと日持ちがしないため、-18～-20℃で冷凍したものをクール便（冷凍）にてお送りします。

名称：ヤギのミルク
無脂乳固形分：7.5％以上
乳脂肪分：2.5％以上
原材料名：生山羊乳100％
殺菌：63度30分
内容量：200ml（実際は200ml以上入っています）
賞味期限：パッケージに記載
保存方法：要冷凍（-18℃以下推奨）
原産国：日本（長野県）
※解凍・開封後は賞味期限にかかわらず、出来るだけお早めにお飲み下さい。

※乳糖不耐症のヒトやペットには不向きな商品のため、飲用として使う場合はそれを念頭に置いて下さい。

1本の価格です。